「磨き屋マイスタートリオ」のスゴ技

ピカピカに磨かれた自動車
2007年1月に国立科学博物館の主催で開催された「ものづくり展」に展示されたピカピカに磨き上げられたスバルの軽自動車です。塗装を剥離し、磨き上げ、クリアコーティングしました。板厚は1ミリに満たないため、ここまで仕上げることができたのは、燕の磨き技術があってのものです。現在は、新潟県県央地域地場産業振興センター別館の三条燕地域リサーチコア1階に展示されています。

飛行機の翼を磨いています!
要人や大企業のCEOなどが利用するプライベートジェット機の主翼を研磨しています。主翼システムの開発・製造をおこなうのは、富士重工(スバル)。「燕市磨き屋一番館」が、その一工程を受け持っているのです。組み立て時にできた疵(きず)や鋲(リベット)の突起を磨きます。鋲(リベット)は、水滴が付着したまま飛行機が高度を上げると凍結し、空気抵抗が高まります。それを防ぐために塗装を施したとしても、機体が重くなり燃料が多く必要となるため、主翼をなめらかにする鏡面仕上げはとても大切な行程なのです。
純チタンビアタンブラー
人工骨にも使われ、体にやさしいアレルギーフリーの金属であるチタン製のビアタンブラー。クリーミーな泡立ちで、ビールの旨味が増します。チタンは耐食性、耐熱性に優れた万能金属で、最新鋭の戦闘機や潜水艦の素材にも使われています。発火性が高いため、高温で研磨していると火花が散り、炎が上がってしまうと表面が焦げてしまいます。特に内部の仕上げは難しく、鏡面加工の技術を生み出すのに1年半を要しました。外にはない、至高の一品です。










